着物マナーを知って恥をかくな
結論から言います。
細かなことは気にせず、和装を愉しめばいいんです。
それでも気になる方へ・・・
おトイレ・歩き方・立ち姿
まずはおトイレについて。
着物の裾をペラペラと捲くり上げ、帯へ入れ込みます。
同様に着物の下にある長襦袢も帯へ。
帯の後ろ部分が当たっていないかを確認。
一番気をつけたいのは、入水。
ね?簡単でしょ?
お次は歩き方。
立ち方にも共通しますが、背筋を伸ばす。
内股で歩幅を小さくするだけで、あらお美しい!
階段を上がる際は?
右側の帯より下部分の着物を持って歩くだけ。
少し重心を落とすと足首が見えずより綺麗な立ち振舞に。
着物を着て座る時はどうするの?
着物を着て座るのも簡単です。
椅子の場合は、出来れば背もたれに帯をつけない。
お袖がお料理等に当たらない様に気をつける。
裾が崩れたりしないように少しだけ気を配る。
正座の場合は、座る前に裾を少し持ち上げる。
かがむ際も同様にすると、楽にかがめます。
お履物の脱ぎ方・車の乗り降り
お履物の脱ぎ方は、つま先を少し浮かしてかかと部分(後ろ)へスライドさせます。
玄関を上がる際にある段差部分の、壁縁にかかとを当てて脱ぐ方法が楽です。
が、訪問先の方へ後ろ姿を見せるのはお洋服同様に失礼にあたります。
TPOをわきまえて使い分けましょう。
車に乗る際は、足から入るでは無く腰から座席に座ります。
降りる際は、くるりとドア側に向き足から順に下ろします。
お洋服の際もこの方が綺麗ですよね。
背もたれにもたれ過ぎは、帯の崩れの原因になります。
でも疲れたらもたれてOK
結論
色々と書きましたが実践せずに、和装を楽しんで大丈夫です。
気にしてジロジロ見る人も少ないかも。
でも、実践してもどれも簡単に思えたはずです。
気軽に和装を楽しみましょう♪